2018/05/06

2018年MTBアジア選手権大会 DHI男子エリート DHI女子エリート

5月5日はDHIの決勝が行われた。日本からは男子エリートに 清水一輝、永田隼也、井本はじめ、九島勇気の4名エントリー。女子エリートに中川弘佳、吉川千香子の2名がエントリーした。
今回は例年に比べてホテルと会場間の移動時間が長くオフィシャルバスが時間通りに進まずトレーニング時間の短縮にプラスして、豪雨やコース自体が作りたてでトラックが踏み硬められていない等の影響もあり、オンコースでのトレーニング時間が極端に少ない中での決勝となった。
夜の豪雨でトラックはドロドロであったがレースがスタートする午後には急速に回復して牧草地区間はドライ、日当たりの悪い森の中はマッドというコンディションとなった。
女子エリートの中川弘佳は前日のタイムドセッションで激しく前転をして首を痛めたが、決勝ではスムーズに走り切ったがタイムが伸びずに8位となった。吉川千香子は途中ミスがあり落車したが、その他はまとめて走り5位となった。
男子エリートは日本は永田隼也からスタート。コース前半でリアタイヤがスローパンクしてしまい徐々に空気が抜けていく中飛ばしていくが、パンクの影響で転倒してしまい11位。井本はじめは快調に飛ばしていくが、 ロックセクションでラインミスしてしまい5位。昨年のチャンピオンの九島勇気は前日のタイムドセッションでハンドルが根元から折れるほどの激しい落車で、負傷中であった手首を再度痛めてしまう中攻めて走ったが、転倒してしまい15位。清水一輝は直前までタイや選択に悩む中ドライタイヤで挑んだが、転倒がありタイムが伸ばせる事が出来なかったが、3位で銅メダルとなった。

DHI女子エリート
優勝  VIPAVEE DEEKABALLES THA 3:38:300
2位   SIRAPHATSON CHATKAMNDED THA 3:46:360
3位   TIARA-ANDINE PRASTIAK 3/51:700
5位   吉川千香子 日本 4:10:870
8I位  中川弘佳  日本 4:20:060

DHI男子エリート
優勝  SHENGSHAN CHANG TPE 2:58:750
2位   SUEBSAKUN SUKCHANYA THA 3:01:430
3位   清水一輝  日本 3:06:680
5位   井本はじめ 日本 3:09:090
11位 永田隼也  日本 3:44:510
15位 九島勇気  日本 6:12:860